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【寺子屋物語 白熊編】 後篇……ミコ作

こんにちはー(^^)

お待たせいたしました。後編です(^^)
長くなっちゃったので、後篇は分けることにしました(^^;;

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*****  寺子屋物語 白熊編(後編その1) *****
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見子  「それじゃいったい、【百化け】は誰に憑り付いてるの?」
藁菱  「…………それは。。。」
犬子  「ねえ、みんな! 白熊先生とミサさんがいないわ」
嶺々。 「え? ……ほんとだわ!」
智老師 「和尚様……」
藁菱  「いよいよ本性を現し始めたな。。。」

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その頃二人は、みんなをほったらかしてデートを楽しんでいた(-_-;)

白熊  「ミサさん、せっかく来て頂いたのにこのような騒ぎになってしまい、申し訳ありませんでした」
ミサ  「白熊様のご苦労を、ミサが少しでもお手伝いできれば、こんなうれしい事はございませんわ」
白熊  「ミサさんにそのように言っていただけるとは、白熊、男冥利に尽きます(^^)b」
ミサ  「白熊様……(@^‐^@)」
白熊  「…………ところでミサさん。。。お父上はその後お変わりありませんか?」
ミサ  「あいかわらずです。融通が利かないというか、頑固というか(-_-;)」
    「白熊様の事を、ちっともわかってくれません(;_;)」
白熊  「この白熊が、不甲斐ないのですよ。。。その上今回のような騒ぎ。。。」
    「この事がお父上のお耳に入っては、もうお会いできなくなるでしょう。。。」
ミサ  「そんな……そんな悲しい事をおっしゃらないで下さい(ToT)」
    「内緒には、私がしっかり口止めしておきますから。。。(-"-#) 」
白熊  「……あの叩いても叩いても懲りないしぶとい性格」
    「年中無休で開きっぱなしの口では、それも難しいでしょう(-_-;)」
ミサ  「確かに。……では、どうすれば。。。。。」
白熊  「……ミサさん、いっその事。。。」
ミサ  「いっその事?」
白熊  「いっその事、私と……」

藁菱  「待たれよ」
白熊  「……和尚……皆さんも。。。」
犬子  「白熊先生、探しましたよ」
斑゜誰 「お二人とも、ご無事でしたか」
智老師 「……先ほどから、ずっと感じているのですが。。。」
見子  「智、どうしたの?」
智老師 「内緒さんから「百化け」が離れた後、それが謙虚に感じられます。。。(-_-;)」
藁菱  「さやう。もうわかっておる」
    「百化けは……おまえぢゃ!!」

*** 後篇その2へ続く ***

もうみんな、誰が「百化け」かわかったかな?
この続きは、早めにUPしまーす(^^)v


こんにちはー(^^)
続きだよ〜♪

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*****  寺子屋物語 白熊編(後編その2) *****
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ミサ  「和尚様、何をおっしゃいます」
白熊  「なにやら、勘違いのご様子。。。」
智老師 「……この期に及んで。。。」
    「出来ればやりたくはありませんでしたが。。。。。」

    「****** 秘伝、流文字(マーキー)攻撃の術 !! ******」

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Sub shori3()
Dim kaisuu As Integer, A As String
If MsgBox("目の前の人物を知っていますね" & vbCrLf & _
"彼は、普段と変わりないですか?", vbYesNo + vbDefaultButton2) = vbYes Then Exit Sub
If MsgBox("流文字(マーキー)しますか?", vbYesNo) = vbNo Then Exit Sub
A = Application.InputBox("名前を入力してください。", Default:="しろくま", Type:=2)

kaisuu = 1
kaisuu = 1
Do
MsgBox "♪v( ̄ー ̄)v " & A & " さーん、来てくださーい! お待ちしてまーす♪ v( ̄ー ̄)v♪", , kaisuu & "回目"
If MsgBox("ちゃんと瓦版にカキコに来ましたか?", vbYesNo + vbDefaultButton2) = vbYes Then
Select Case kaisuu
Case 1
MsgBox "大丈夫! この律儀な所は、あなたの知っている" & A & "さんです(^^)v!"
Case 2
MsgBox "たぶん、彼はあなたの知っている" & A & "さんです(^^;;"
Case 3
MsgBox "ちょっと" & A & "さん、お忙しかったみたい。。。"
Case Else
MsgBox "" & A & "さんにしちゃあ。。。(-_-;)"
End Select
Exit Do
End If
If kaisuu = 5 Then
MsgBox "こんなに呼びかけてるのに……やはりこれは・・・出たな百化け!"
Exit Do
End If
kaisuu = kaisuu + 1
Loop
End Sub


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***** こんなに呼びかけてるのに……やはりこれは・・・出たな百化け! *****

藻々路    「白熊先生ーーーーっ!!(ToT)」
白熊(百化け)「ククク……バレてしまってはしかたがない」
見子     「よ、よくも、私たちの白熊先生に憑りついたわね!!」
白熊(百化け)「フッ、ここはどっかと違って居心地が良くてなぁ( ̄ー ̄)」
見子     「ムッ(-"-#) どっかってどこよ!」
嶺々。    「そりゃあ、女子寺子屋生人気NO1だもんね(-_-;)」
智老師    「みんな、ここは私に任せて!」
白熊(百化け)「ムッ……」

智老師    *************************************************
        *********** 戯牙出陰(ギガディン) *************
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白熊(百化け)「うっっっ。。。。……っっっ」
犬子     「やった!?」
藁菱     「近寄るでない!!」
白熊(百化け)「……。。。。ふふふ……」
智老師    「…………【戯牙出陰】が効かない!?」
白熊(百化け)「術の効果があるのは、本体だけ。俺様にそんなもの、通用せぬわ!」
       「術を使えば、白熊に負担がかかるだけじゃ。ふぁっふぁっふぁ!」
藁菱     「おのれ、百化け。。。」
見子     「いったいどうすれば。。。」

*** 後篇その3(最終回)へ続く ***


こんにちはー(^^)
とうとう、最終回でーす♪

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*****  寺子屋物語 白熊編(後篇その3 最終回) *****
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その時!
ミサ     「白熊様!!!」
そう叫んでミサが、白熊を抱きしめた。
白熊(百化け)「……ムッ……」
斑゜誰    「ミサさん、危ない!」
犬子     「そいつはもう、白熊先生じゃないのよ!」
ミサ     「白熊様! 負けないで!!」
       「白熊様は、強い方です。私の大切な方です!!!」
白熊     「ミサさん。。。」
智老師    「。。。消えたわ!。。。先ほどから強く感じていた、「百化け」の気配が。。。」
見子     「白熊先生!」
ミサ     「白熊様。。。」

***** エピローグ *****

藁菱  「では、どうしても行くと言うのぢゃな。。。」
白熊  「はい。決心を固めました」
    「今回、如何に自分が未熟であるか、思い知らされました」
    「かくなる上は、修行の旅に出て心身を鍛え、精進致す所存です」
藁菱  「…………ミサ殿の事はいかがなさる?」
白熊  「ミサさんは、私の命の恩人であり、大切な方です」
    「しかしながらこのような私では、彼女を守る事はできません」
    「彼女には、私が修行から戻りし折にも私をお忘れでなければ、お迎えにあがりたいと存じます」   
藁菱  「よかろう。。。己の信ずるままに行くがよい」
    「みなには、わしから申し伝えよう」
白熊  「かたじけのうございます」
  
そう言って、白熊は舞苦労素太(マイクロソフト)寺子屋をあとにした。

…………そして一人、寺子屋長室の窓から白熊を見送った藁菱は……
薄笑いを浮かべて、こうつぶやいた。。。

「ふっふっふ。。。。思う壺ぢゃ。これで "女子寺子屋生 人気NO1" はわしぢゃな( ̄ー ̄)v」

************ (完) ***************

ご愛読ありがとうございましたー v( ̄ー ̄)/~~~

(この物語はフィクションです。実在の人物とは一切関わりがありません。(^^;;)

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