HOME 劇場 もくじへ 物語総合目次へ 前ページへ 次ページへ
【ミコからの挑戦状の巻】 その４……ミコ作
三角フラスコさん、またまた大作をありがとうございます。m(_
_)m
でも、百化けのミコというのは、
実在の人物とは一切関わりがないのでは？ （^^；；
それから、皆さん誤解されるといけませんので、
（作註：ミコさんがしょっちゅうメールにこう書いてくるのは本当です）
これは、「しろくまさんってやさしくてだ〜〜い好き」
のくだりじゃなくて、三角さんの、むずかし〜い漢字を解読するのに、
常日頃、四苦八苦していると言う意味ですので、
お間違いのないよう。。。m(_ _)m
もちろん、しろくまさんがファンクラブ一に優しくて、
私に限らず皆さんからたいへん愛されているのは、
言うまでもありませんよね。(^^)
今回、れいぞーさんには、ちょっと厳しいかもしれませんが、
これも、お気ラを愛するがゆえと、
ご理解いただきたいと思います。m(_ _)m
*********
「なに、夜更かしとな！」
「あ、あら和尚様、でも最近では茶徒(チャット)も控えておりますから、
夜更かしと言っても、豊夢頁を作ったり、磨苦労を考えたりと、
勉学にいそしんでおりますのよ（^^；； ねえ、しろくまさん！」
「……えっ？ はっ、はい、そのようで……(^^；A
」
いきなり話を振られた白熊は、自らも茶徒に興じていた事が
バレるのではと、ヒヤヒヤしながら応えるのであった。
「ふむ、まあよかろう。さて、その豊夢頁を見てみるとするか……
……ほうほう。なかなかよくできておるではないか。
なになに、お菓子の頁、クッキーにカステラとな。
ふむ、なるほど。庶民受けはするかもしれん。
……して、ミコ殿もこの電子公開瓦版を設置する所存かな？」
「はい。それがなにか……？」
「電子公開瓦版とは、豊夢頁を訪れて下さったお客人からご意見、ご感想を賜り
よりよい豊夢頁にすべくお客人との交流を深める場であるぞ。
ミコどのは、その辺の心構えがしかとできておるのかのぉ？」
「はい、もうばっちり(^^)v」
「これこれ、簡単に言うでない(^^；；
瓦版を執り行うというのは、並大抵の事ではないのぢゃぞ
瓦版にて、お客人から呼面徒(コメント)を賜ったら、
礼素(レス)を入れねばならぬし、
できれば、お客人からの呼面徒を待つばかりでなく、
自らも話題を考えると瓦版が繁盛してよろしかろう」
「了解でーす(^^)v」
「（本当に、わかっておるのかのぉ(-_-;) ）
それから、管理人たるもの自らの瓦版にて
名指しでお客人に頼み事をするは、慎むべき事ぞ。
しかしながら、やむを得ずお客人に頼み事をした場合、
それに応えてくださったお客人には真っ先にお礼を述べねばならん」
「はい、しかと肝に銘じておきます」
「また、不埒者（荒らし）が乱入の折には、直ちにこれを成敗せねば、
瓦版がとんでもない事態になってしまう事もあるのじゃ」
「荒らしというのは、なんですの？
古くなった巴窓言(パソコン)がとうとう壊れてしまい、
呈州付例(ディスプレイ)が嵐のようにザーザーになることかしら？」
「何を寝ボケた事を……映像伝達箱(テレビ)ではあるまいし(-_-;)」
「ミコさん、不埒者とおっしゃってられるでしょう」
見るに見かねたしろくまが、小声でそっとミコにささやいた。
「あ、あら。わたくしとした事が……（^^；；
不埒者ですから、お行儀の悪い方の事ですのね」
「これはちと、説明を要するようじゃの。
荒らしとは、電子公開瓦版上において、
無責任な判撮名(ハンドルネーム)を名乗り、
暴言を書き込むふとどき者の事ぢゃ」
「まぁ〜ぁ！ 恐ろしい……」
「いかがかな、ミコどの。電子公開瓦版を設置する心構えができたかな？」
「はい。これまで、電子公開瓦版がこのように重要な物だとは
考えが及んでおりませんでした。
今一度じっくり考えまして、どうするかを決めたいと思います」
「うむ。お解りになったようじゃの。ふぉっふぉっふぉっ」
「それはそうと和尚様、和尚様はたいそうなグルメとお聞き致しました。
それも特に麺類がお好みとか」
かたわらで、またもやしろくまがひやひやして、
「ミ、ミコさん、今日はすっかり長くなりました。
藁菱様もお歳ゆえ……いえいえ、ミコさんもお帰りの道中
お疲れになる事でしょうから､今日の所はこの辺で……（^^；；」
「さようでございますわね……
せっかくこうして藁菱様にお会いできましたけれど､
そろそろ失礼させていただきます。」
ミコはなおも、藁菱の頭の被り物の中が気になって仕方がなかったが、
白熊にたしなめられては、引き下がらざるを得なかった。
（つづく・・・師匠、よろしくですm(_ _)m ）